こんばんは!HARUYAです!フェラーリの革

こんばんは!

ついチョット前!クリスマス!お正月!節分!バレンタイン!

あと・・・

あ!

また!

一日が、終わりそうです!

先日作業したお話です。

フェラーリのメータカウルの革が

ちじみ上がってしまった

お話です。

革は、水分を含むと柔らかくなり

それが、乾燥する事で

ひび割れたりちじんだりします!

特に上質の革は、生に近いので水分を多く含んでおり

とても繊細です。

人間の肌と一緒ですね~

皆さん・真夏の炎天下!日陰の無いガラス越しに放置されたらどうですか?

そうですね。

人間なら・真っ黒・カピカピです。

車のダッシュボードも同じです。

炎天下にさらされ

カピカピになりながら

剥がれないよう

頑張ってしがみ付いています。

ヨーロッパでは、何とかなる革たちも

梅雨で湿らされ

夏の炎天下で焼かれ

冬の乾燥で

もう!

お手上げです。




これは、フェラーリに限らず内装に本物の革を使っているために起こる現象です。

一度、ちじんでしまった革を元に戻すことは、基本不可能ですが!

早い段階で修復作業に入れたので何とかなりそうです!

ある程度剥離しちじみ上がった所に、また潤いを与えながら

柔らかくなるよう揉みほぐします。(写真はありません両手ふさがってますからね~)




と!

余談ですが、こうような縫製ステッチすごく好きです。

コンピュータ制御ではなく縫製人の力を感じますね~

かっちりしすぎない柔らかい感じいつまでも大切にして欲しいです。

脱線してしまいました。



はい!

ここまで復活致しました。

ちじんでからまだ日が浅く、乾燥しきって無かったので戻りましたが

気が付くのが遅れて一冬越して

夏を迎えてしますと手遅れです。

皆さん!

フロントガラス越しにメーターカウル!デフロスター周り!

見てみてくださいね~

ちなみにリアガラスからのリア周辺のチェックも忘れずに~

乾燥防止に保湿クリームの塗りすぎにも注意してくださいね~

炎天下では、フロントガラスにカバーをかけるとか、いつもは、触らないとこをチョットだけ撫でてあげる(手の油位が丁度いいです)

ちょっとしたことで、長持ちさせて上げられますよ~





HARUYA

車・バイク本革シート張替 ビンテージカー内装 ワンオフ製作 leather craftman

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